レポート

一条もんこさんが北本トマトカレーアンバサダーに就任

「北本トマトカレーの日」でもある2020年8月21日、北本トマトカレーの会は、カレー・スパイス料理研究家として有名な一条もんこさんを、「北本トマトカレーアンバサダー」に任命し、同日、就任式を開催しました。

北本トマトカレーと一条もんこさんとの出会いは、数年前に開催された「よこすかカレーフェスティバル」の会場にて。

2014年の全国ご当地カレーグランプリでの優勝で、徐々に知名度が上がっていた北本トマトカレーが一条さんの目に留まり、食べていただいたところ、おいしいとの評価をいただき、ブログ等でご紹介いただきました。

一方、北本トマトカレーの会では、一条さんのご活躍をメディアで拝見し、北本トマトカレーファンで、これまでのカレーにおける地域創生の実績があり(よこすか、新潟)、料理研究家として魅力的な新メニューの開発や、強い発信力を期待できることから、北本トマトカレーのPRにご協力いただきたいと考えていました。

ご当地グルメとして北本市を盛り上げたいという北本トマトカレーと、カレーで世界を幸せにしたいという一条もんこさんの、双方の想いが重なり、この度、一条さんのアンバサダー就任となりました。

 

一条もんこさんのコメント

「ご当地カレーでまちおこしの取り組みは、全国各地で行われていますが、北本トマトカレーは、その中でも認知度は高いです。コロナ禍でカレーのイベントが開催できない中でも、北本トマトカレーアンバサダーのような取り組みは、ほかの地域にとっても参考になるのではないかと考えます。そして、カレーでまちおこしをしている地域が手を取り合って、日本全国が元気になっていただきたいです。

また、北本トマトカレーが身近なものになり、全国の家庭で、今日は北本トマトカレーを作って食べよう、となるような取り組みをしていきたいと思います。」

就任式では、北本トマトカレーアンバサダーの活動の第1弾として、一条もんこさんがレシピを開発した北本トマトカレー「Wトマトのビネガーポークカレー」が紹介され、参加者にふるまわれました。

このカレーは、酢・にんにく・しょうが・塩コショウで味付けして一晩冷蔵庫で寝かせた豚バラ肉を炒めたものと、炒めた玉ねぎ、トマト、ヨーグルト、水、しょうゆ、はちみつ、北本トマトカレー(フレークタイプ)を入れて煮込み、最後に加熱したトマトを加えたカレー。ライスはもちろん、トマトを炊き込んだトマトライスです。Wトマトとは、カレーに溶け込んだトマトと、追加したトマトのことで、トマトのおいしさを堪能してもらいたいトマトカレーに仕上げた、とのことです。

気になる味は、辛さは抑え目で、トマトと酢の酸味でさっぱりした味わい。市販の北本トマトカレーフレークを使っていますので、家庭でも作れる、真夏に食べたいカレーです。

2011年に誕生した北本トマトカレーは、来年、10周年を迎えます。北本トマトカレーの会では、今後も、様々な取り組みを行ってまいります。